"Forgotten War"
コンゴ紛争=忘れられない戦争を扱ったサイト。
サイトの中に、戦争の写真や、戦争についての色んな人のコメントがちりばめられている。
銃撃の音に連動した画面の動作、クリックしたときのメッセージの移り変わりなど、いわゆる「インタラクティブ」な部分もよくできている。しかし画面に対して何もしなくても、画面が話しかけるかのように、銃撃音や口笛などの様々な音が聞こえてくる。
いわば、いじらせることと、なにもしないこと、両方からエモーショナルに働きかけてくるサイトになっているのである。
20060512
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いじること、なにもしないこと、でエモーショナルに感じる |
20060507
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サムネイルはユーザーフレンドリ |
"Tarun Khiwal's Photography"
インドの写真家、Tarun Khiwal の website。写真家の公式サイトらしいギャラリー構造をミニマルかつグリッドを使ったサイトのデザインで実現している。
このサイトで注目したいのは、各写真を見る際に上部に出てくる“数字”をマウスオーバーすることで出てくるサムネイルイメージ。
写真などのイメージはローディングに時間がかかり、ページからページ、写真から写真といった遷移は結構うざったい。一方、そうして出てきた画像が大したものでなかったり、自分が目標とするものでなかったりして興ざめ、なんてことは結構ある。しかしそんなときにこうしたサムネイルを、ユーザーにとってすばやく画像を見せるために使うのは非常に優しいサイトづくりにつながるように思えるのだ。
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